学科・コースについて

特進コースについて教えてください。

少人数教育のメリットを生かして、一人ひとりの可能性を最大限に伸ばします。毎日7限授業で、第1・3・5土曜日には補習があります。夏と春には進路希望に合わせた講座を受講できる季別セミナーも実施されます。国公立、難関大学の現役合格を目指します。(中部大学との併願も可能です。)

文理探求コースについて教えてください。

中部大学の併設校として、基礎学力の定着を図りながら、現代社会のさまざまな具体的な事象への探究心を喚起し、知的で豊かな人間力を育てます。最新のICT教育を導入し、自ら学びを通して未来の自分を設計する力を培います。特に、文系・理系に加えて新設されるグローバル系は、2年次から選択でき、海外の言語・文化を幅広く学び、海外短期語学研修やオンライン英会話で、世界に通じる国際的な視点を獲得することができます。また、一貫コースと同様に、中部大学で行われる入学前講義を受講することもでき、単位も取得することができます。

一貫コースについて教えてください。

未来の自分を設計する中部大学との7カ年連携教育プログラムがある、高大一貫教育の最優先コースです。大学教員による出張授業や大学での模擬講義など中部大学との連携教育を実施しています。最新のICT教育を導入し、自ら学びを通して未来の自分を設計する力を培います。希望により優先的に自分の適性に合った中部大学の学部に進学できますが、一定の条件で国公立大学をはじめとする他大学への進学も可能です。高校在学中に中部大学で行われる入学前講義を受講することもでき、単位も取得することができます。

創造工学科について教えてください。

急速に進む高度情報化社会で必要とされるクリエィティブな能力を育むため、改組された学科です。既存の機械系や電気系の2コースに加えデザイン系のコースを新設し男女共学になりました。アプリ開発や3次元CG、webデザインなど、さまざまな情報処理の活用技術を習得します。コース選択は2年次からで、機械システムコース、電気電子システムコースと情報デザインコースに分かれます。資格取得にも力を入れており、3年間でジュニアマイスターのゴールドの取得を目指します。卒業後の進路として、就職の場合はトヨタ関連企業を中心として、毎年就職率100%を達成しています。進学希望者用には数学選択のカリキュラムを設け、中部大学を含めた多様な進路選択に幅広く対応しています。

ジュニアマイスターとは何ですか。

ジュニアマイスター顕彰制度とは、工業高校の生徒が、資格・検定の合格を通して身につけた知識・技術・技能を積極的に評価しようというものです。取得した資格や競技会の成績などに点数をつけ、その合計点により 『(社)全国工業高等学校長協会』 が表彰する制度です。創造工学科では、各種工業に関する資格を多く取得した証として基準に達すれば、シルバー、その上はゴールドという資格を取得できます。それを持っていると就職や進学に断然有利になります。

入学後転科・転コースは可能ですか。

普通科と創造工学科ではカリキュラムが大きく異なるため、入学後の転科はできません。

普通科においては、2年進級時に進路希望を意識し、文理探求コースから特進コースへの転コースを若干名認めています。

中部大学への進学について

中部大学併設校推薦入試のメリットを教えてください。

普通科一貫コースは高大7カ年一貫の連携教育を行っており、優先的に中部大学の学部・学科を選択することができます。また、普通科特進コース・文理探求コース・創造工学科からも中部大学への進学は可能です。特に一貫コースと文理探求コースの生徒は3年次9月より大学での入学前講義を受講でき、試験に受かれば入学後大学の単位として認められます。なお、大学への入学金は一貫コースが全額免除、その他の科・コースも半額免除の特典があります。

普通科一貫コース以外の学科・コースからでも中部大学へは進学できますか。

すべての学科・コースから進学が可能です。学部学科の選択は一貫コースを最優先として、併設校推薦基準に基づいて、学力適正等によって決定されます。なお、2年次の文理選択時に文系・グローバル系を選ぶと工学部・応用生物学部・生命健康科学部を3学部へ進学することができません。

部活動・行事・学校生活について

部活動について教えてください。

男子バスケットボール部は2021年にインターハイで全国優勝しました。少林寺拳法部も全国大会の常連です。その他の部も熱心に活動しています。例えば野球部は専用の野球場があり、県下有数の強豪校です。サッカー部・陸上競技部(駅伝)・ゴルフ部なども活躍しています。

修学旅行はいつ、どこに行きますか。

普通科特進コースは、2年生の6月にベトナム(ホーチミン)へ。文理探求コースグローバル系はグアムまたはシンガポールへの短期語学研修を計画中です。それ以外のコースは、2年生の3月上旬に沖縄へ行きます。費用は1年次より積み立てをし、クラス単位で行動します。(なお、状況によって時期や内容が変更される場合があります。)

スクールバスを利用しようと思っているのですが…

スクールバスは全部で8コース、朝は1便で、帰りは通常15時50分と18時10分(月曜日は16時30分と18時50分)の2便になります。

女子の部活動について教えてください。

多くの部活動が活躍しています。特に、女子バスケットボール部や女子ソフトボール部、少林寺拳法部は県大会で好成績を残しています。その他、チアリーダー部(女子のみ)や吹奏楽部、ゴルフ部などで女子が活躍しています。

自習室について教えてください。

月曜日から金曜日の19時30分(冬季は19時)まで自習室で勉強できます。質問や勉強の相談など教科の先生が丁寧に教えてくれます。

学科・コースによって入部できない部活動はありますか。

普通科一貫コース・文理探求コース・創造工学科には制限はありません。

普通科特進コースは授業終了時間が異なるため下記の運動部には参加できません。

野球部・サッカー部・バスケットボール部(男女)・陸上競技部(男女)・ソフトボール部(男女)・ゴルフ部(男女)・剣道部(男女)※パンフレットを参照してください。

本校への受験について

学科・コースの選択について教えてください。

推薦入試は普通科特進コース・一貫コース・文理探求コース・創造工学科の中から第1希望のみを選んで受験します。専願のため中学校の担任の先生としっかりと相談してください。

一般入試には学科の選択があります。普通科を選択した場合は特進コース・一貫コース・文理探求コースを第1希望から第3希望まで選択できます。なお、希望がなければ、第3希望まで全てのコースを選択する必要はありません。また、創造工学科を選んだ場合はコース選択がありませんので、第一希望のみになります。なお、普通科の合否判定時に希望した全てのコースで不合格の場合、創造工学科への合否判定を出願時に希望することも可能です。

特色入試について教えてください。

本校の普通科文理探求コースもしくは創造工学科の教育内容を理解し、中学校での学びをもとに高校で実現したい目標を持って努力する生徒が受験できる入試です。
求める生徒像は以下の5点です。
・本学の建学の精神および基本理念を理解し、主体性を持って学び続ける意欲がある。
・基本的な生活習慣が確立され、善悪の判断ができ、ひたむきに努力する意欲がある。
・義務教育の内容を幅広く学習し、文章に親しみを持ち、未知なる世界の想像力がある。
・コミュニケーションを大切にし、協調性を持っており、自分の考えを的確に伝えることができる。
・好奇心が旺盛で、さまざまな活動に積極的に取り組むことができる。 試験当日の学力試験は推薦入試と同じですが、面接は個人面接となります。

なお、特色入試が不合格の場合は一般入試を受験することが可能です。一般入試の出願期間と発表日が重なっているため、手続きに不安がある方は、本校へご連絡ください。

出願方法について教えてください。

2022年度入試より、本校の出願はWeb出願に変わりました。募集要項に記載されているメールアドレスまたはQRコードから空メールを送り、IDとパスワードを設定後、必要事項を入力してください。合否発表もIDとパスワードを入力することで、インターネットで確認することができます。