学校長からのメッセージ

中部大学第一高等学校長 太田 博道

中部大学第一高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は、創立者三浦幸平先生の「不言実行 あてになる人間」を建学の精神として、昭和13年に設立され、現在は中部大学、中部大学春日丘高等学校、中部大学春日丘中学校とともに4つの学校からなる学園へと成長してきました。

本校では、令和の時代に入り新しい時代の高等学校教育を実現すべく、2022年の4月より学科・コースを改編し、新たな2科6コースを設けました。情報化社会・グローバル社会に活躍する個性豊かな人材の育成を目指し、各コースの目的を明確化し、自主性を伸ばし、目標達成に向けての努力を評価するコース(系)の選択が可能です。

また、ユネスコスクールとして、ESD(持続可能な開発のための教育)の実践やSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて、広い視野と多様な考え方を理解し、様々な課題に立ち向かい、その解決に向けて学び続ける姿勢を育成したいと考えています。

本校の生徒には、中部大学の併設校として、優先的に中部大学への進学が認められ、3年次の2学期以降に入学前教育(高大連携授業)を受講することで、中部大学入学後の単位認定が可能となる制度が導入されています。

さらには、従来からの機械電気システム科は創造工学科に学科名の変更を行い、併せて男女共学としました。この背景には急速に進む高度情報化社会の中で、男女ともに、本校工業教育が推進してきた、科学・技術・ものづくり・芸術・数学といったSTEAM教育が一層重要となり、女性技術者のキャリアへの社会的な要請が強まっていることが挙げられます。また、中部大学への推薦制度もあります。

本校では、中部大学との高大連携教育を軸として、一人ひとりの生徒は安心して日々の学習や部活動、学校行事に全力で取り組んでいます。特に、部活動では男子バスケットボール部が全国高校総体(インターハイ)で優勝するなど、多くの部活動が年々成果をあげています。

ぜひ中部大学第一高等学校で、さらなる高みを目指し、みなさんの夢と進路目標を達成しましょう。

学校法人 中部大学
中部大学第一高等学校長 太田 博道