最新技術と知識で次世代技術の基礎を身につけます

日常生活と産業活動を支える「電気」と、コンピュータなどの次世代技術の基礎となる「電子」の両分野の、最新技術と知識を身につけ、多くの資格検定を取得します。

コースの特徴

選択科目

本コースでは、情報系国家試験対策やコンピュータに関わる実務作業を体現する「情報技術演習」という授業と、大学進学者向けの「数学演習」の選択科目が3年次に用意されています。

国家資格取得指導の徹底

就職への強さと資格実績のある「電気・電子」分野と、生徒の興味と先端技術を意識した「情報・通信」分野の総括的に融合させて、取り組んでいます。各資格試験の内容を授業に取り入れ、国家資格取得をめざします。資格取得のための補習授業も実施ししています。

IoTマニュファクチュア

Raspberry Piやmicro:bitなどマイコンを用いた制御実習を通してIoT活用技術を修得します。アイデア・企画・デザイン・開発の一連したものづくりの工程を経験しながらIoT作品を創出します。

取得できる国家資格

◎電気・電子分野

  • 第2種電気工事士
  • 機械保全技能士(3級電気系保全作業)

◎情報分野

  •  情報処理技術者(基本情報処理技術者・ITパスポート)

◎通信分野

  • 工事担任者(第2級デジタル通信・第2級アナログ通信)
  • 無線従事者(第3級陸上特殊無線技士・第2級海上特殊無線技士)

タイムスケジュール

  • 2年生の時間割例
1限目コンピュータ技術製図電気回路(上)HR体育
2限目公共製図電子計測制御体育物理基礎
3限目言語文化コンピュータ技術物理基礎電気回路(下)英語Ⅱ
4限目電気回路(下)言語文化プログラミング電気回路(上)公共
5限目数学Ⅱ英語Ⅱ実習実習数学Ⅱ
6限目電子計測制御プログラミング実習実習保健
7限目探究

水曜日の一日

8時30 登校 〜

様々な電気回路について計算手法を学び、第二種電気工事士の資格取得をめざします。

センサーや計測器の使い方、データの取り方、制御の考え方を学ぶ実践的な授業です。

進学や就職など希望する進路別に分け、同じ目標を持った生徒同士が学習します。

マイクロコンピュータで必要となるプログラミングの知識と技術を習得します。

マイクロコンピュータのハードウェアとソフトウェアの両面から制御技術を習得します。

シーケンサ回路を作成し、実際に機械を制御させることで、制御の仕組みを習得します。

カリキュラム(2022年度以降入学生)

★:選択科目(※(1)※(2)のうち、いずれかを選択)

教科科目1年2年3年
国語現代の国語3  
 言語文化 2 
 国語演習  2
地歴地理総合2  
 歴史総合  2
公民公共 2 
数学数学Ⅰ4  
 数学Ⅱ 22
 数学演習★※(1)  4
理科化学基礎2  
 物理基礎 2 
 科学と人間生活  2
保健体育223
体育保健11 
芸術美術Ⅰ2  
英語英語コミュニケーションⅠ3  
 英語コミュニケーションⅡ 22
家庭家庭基礎2  
工業工業技術基礎3  
 電気回路24 
 電力技術  5
 電気機器  2
 電子技術2  
 電子計測制御 2 
 工業情報数理2  
 プログラミング技術 2 
 コンピュータシステム技術 2 
 情報技術演習★※(2)  4
 製図 2 
 実習 44
 課題研究  2
探究総合的な探究の時間 1 
特活ホームルーム活動111
合計313131
  • 課題研究を持って、総合的な探究の時間の代替とする。