不言実行、あてになる人間
学校をつくる以上、学校には魂がなければならないと思いました。
人はいろいろな意見を言うが、いざやるときには、誰も手を出さない。
人間は実行がともなわなければ意味はない。
私は学校をつくるなら、実行力のある人間をつくりたい。
行してはじめて物事は成就するのだ、ということを建学の精神にしようと考えました。
不言実行といっても、がむしゃらにやることではありません。
また、ものをいわないというのではなく、口だけで何も実行しないことがいけないということです。
それが世間のためになり、人々が喜んでくれることでなくてはなりません。
『創立者三浦幸平先生のことば』より